印刷入稿規定って難しくないですか?
- 2021/03/30 6:00:30
こんにちは 制作の遠田佳酉(エンタヨシアキ)です。(写真左です)
プロ野球が開幕しました。
ユニフォームも毎年少しずつマイナーチェンジしています。
私どもの草野球チームも日本野球機構(NPB)の方針に従い、マイナーチェンジする事になりました。
昔はユニフォームというとマーク、背番号などは刺繍で価格も高かったですが、最近はプリントユニフォームという物が主流になり、グラデーションで色鮮やかなデザインも低価格で出来るようになりました。
自分の仕事柄、メンバーの意見をプリントテンプレートに当て込んで、ここは何色にしよう、ここのラインはもう少し細くなど、グループLineは祭り状態です。
結局、歳を考えると最後のユニフォームだから「あり得ないデザインにしよう」という事でこうなりました。
どこがマイナーチェンジやねん!
ネット印刷でもオリジナルの「Tシャツ」「マグカップ」「マスク」「エコバッグ」「スマホケース」など色々ありますが、その殆どが「完全データ」を求められます。入稿データに不備があると場合によってはそのまま製品にされたり、データの再入稿により納期に遅れが生じては台無しです。
各社の入稿規程を見てみると
●アートボードの裁ち落としは天地左右0mmに設定。
●オブジェクトの太さ、オブジェクト同士の隙間は1mm以上。
●解像度は原寸で200dpi以上で作成。
●ガイド線を残すとプリントされるので、デザインに必要なければレイヤーごと消去。
●レイヤースタイルはラスタライズ化、描画モードは「通常」に。
など、私から見ても難しいものばかりです。
完全データ作成にお手上げの時はご連絡ください。
依頼する印刷サイトと途中までのデータを送付いただければ、完全データに仕上げて入稿用データ納品致します。
※主に印刷対応PDF X4での納品になります。生データ譲渡は別料金がかかります。元データによっては編集できない場合もございます。
経験上、大体の仕上がり等も想像が出来ますので入稿前に気になる点ございましたらご相談ください。
また、印刷は他社様でも、1からのデザイン作成喜んで承ります。