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入稿データって何??

こんにちは!

先々週から、毎日往復1時間半の自転車通勤に切り替え、ダイエットをもくろむ高橋です!
筋肉痛にもならず「本当に運動になってるのか?」との疑念が絶えません(笑)

歩いてる方が運動になるのか、誰か教えてください…!

データ入稿ってよく聞くけど、どういうデータならいいの?

売りプラのサイトに限らず、印刷通販のサイトでは「データ入稿」という文字をよく見かけますよね。

売りプラの場合は、売りプラのデザイナーが作ったデザイン以外(お客様がお持ちのデザインデータ)を「データ入稿」としているのですが、
会社によっては「完全データ」しか受け付けないというところもあります。
(売りプラは修正や印刷用データへの変換もやってますよ!!)

でもそもそも「入稿用のデータって何?」って思いませんか?

私は入社するまで知りませんでした。

 

そこで「入稿データで印刷する」ために押さえておきたいポイントをご紹介します。

「入稿データ」「完全データ」と言われるものには実は様々な条件があります。。。
これが実に細かい…!

今回は入稿データの【形式】についてお話します!

データの形式について

入稿データの形式はいくつかありますが、確実に印刷ができるデータは

・aiデータ(アウトラインをかけ、画像を埋め込んだもの)

・印刷用高画質PDF(X-4)

この2つです。

aiデータとは??

まず「aiデータ」ですが、これはイラストレーターで作成した際のデザインデータの事です。

デザイナーが制作する時に使うソフトが「イラストレーター」という名称なのですが、
このソフトで作ったデータはどこの印刷会社でも入稿可能です。

イラストレーターで作成したデータをそのまま入稿する場合と、
イラストレーターのデータをPDF変換した場合があるのですが、

その時に気を付けてもらいたいのが、「アウトライン」「画像埋め込み」です。

アウトラインとは??

アウトラインというのは、ものすご~く噛み砕いた言い方にすると、

文字を「テキストデータ」ではなく「絵(柄)」にする事です。

デザインとして使用するフォント(文字デザイン)はたくさんありますが、
デザイナーが使ったフォントが、必ず印刷会社にあるわけではありません。

その場合、アウトラインがかかっていないと文字化けしてしまったり、
別のフォントに勝手に置き換えられてしまう
んですね。

「ものすごくおしゃれなフォント」で作ったメニューが、アウトラインがかかっていないことで
「どこにでもあるフォント」になってしまうという危険性があるって事なんです。

 

データチェックをしないで、「もらったデータをそのまま印刷する」という印刷会社もありますので、
文字化けしててもそのまま印刷されてしまう可能性もあります。
(売りプラではデータを頂いた時点で必ずチェックしてお伝えします!)

ですが、文字データを柄に変えてしまえば、1つの画像(のようなもの)に置き換わるので、
文字化けなどもせず、作ったデザインの状態で印刷会社も確認する事が出来ます。

ですので、aiデータで入稿する場合は、必ずアウトラインをかけてくださいね!

 

画像の埋め込みとは

例えばメニューに画像を載せている場合、データ上では、
メニュー1ページ目の左上に「サンドイッチ001」という画像をリンクさせる
という指示を出しているんです。

そのため、データを送る(入稿する)時に、リンクの元になる画像自体も全て送らないと、
デザインデータだけでは画像が貼り付けられていない状態になっています。

もちろん画像データごと入稿する事は可能なのですが、
送っている途中でファイル名が文字化けしたり、何かの原因で破損してしまったりすると、
画像が反映されずに、その部分だけ写真が入っていないデータになるという可能性があります。

ですが、「画像埋め込み」をする事で、画像も含めてデザインが1枚の絵(のようなもの)になるので、
リンク画像を送らなくても、画像入りのデータとして送る事が出来ます。

x-4とは??

x-4というのはわかりやすく言うと、データのサイズの事です。

aiデータをPDFに変換して入稿という方法がありますが、その時に気を付けなければいけないのが、データのサイズです。

デザイナーさんとデザインのやり取りをする際に、PDFなどでチェックをするかと思いますが、
その時のデータはいわゆる「確認用PDF」と言われる軽いデータがほとんどです。

軽いPDFで印刷をすると、画像がボヤけてしまったり、文字がにじんでしまったりと、
粗い仕上がりになってしまいます。

ですので、印刷用のデータは「x-4」データで書き出してもらうのが確実ですし、
印刷会社が「完全データ」と呼ぶものは「x-4データ」の事になります。

 

ですが、これはイラストレーター(を含めてアドビソフト)で作った場合なので、
その他のソフト(エクセルやワード、パワーポイント、フリーソフト、アプリ)で作った場合は、x-4という変換がないことも。。。

その場合、必ず大きなサイズで保存をしてもらう必要があります。

高画質と書かれているものを選んでいただけたらと思いますが、売りプラではデータチェックも必ずしますので、

わからない場合はお気軽に
「このデータで印刷できる?」
とご相談ください!!

 

次回は「印刷用色変換」や「塗り足し」などについてお話しますね☆

ではでは、また次回です( *´艸`)

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