「●●●●」忘れがちになってませんか
- 2018/07/14 3:07:02
常連客へのサービスを忘れない“おじさん”
はじめまして、スタッフの遠田(エンタ)です。
販促ツールのデザイン制作を担当しており、期待以上の制作を心がけていますので、
どうぞ「売上UP+1」(売りプラ)をよろしくお願い致します。
夏といえは高校野球(?)と勝手に私は思っていますが、5年程前から草野球を始めました。
それまで野球未経験の私は、試合に出ても三振ばかり…
それから、毎週日曜のバッティングセンター通いが始まりました。
近所に数件ある中で、一番古く、決して綺麗とは言えないバッセン(バッティングセンター)を選びました。
なぜ? 利用客の一番少ない場所だからです。(空振りばかりを子供達に見せて、益々野球人口が減るのを未然に防ぐ為)
そのバッセンは7打席あり、200円で20球出てきます。
通って1年経った頃、オーナーのおじさんが「何番で打つ?出すよ!」
球速によって打席の番号が違うので、「じゃー3番お願いします!」
ほとんど空振りなんですが、そんなやりとりが毎週続きました。
2年が経過した頃には「出すよ!」が最低でも3回に増えました。
とてもありがたいのですが、お世辞にも繁盛してるとは言えない所なので、
「いつもありがとうございます」と頭を下げると、「メジャー行ったら、ここに通ったって言ってくれよ」
と、大して歳変わらない私に笑って言いました。
常連客がありがたいのは分かっていても、ついついサービスを忘れがちになりませんか?
どうせまた来てくれると、勝手に解釈していませんか?
今、そのおじさんは、私がベンチで休んでいると、目の前の打席の球を突然出し始めるのです。
おじさんを見ると「打て」のサイン。サービスは減るどころか増す一方。
そうされたら、他店に浮気なんてできませんよね。
いつかメジャー行って恩返しすると、五十肩をさすりながら思っています。