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印刷物にプラスワン!後加工のアレコレ② ~光沢加工編~

こんにちは!売りプラメンバーの、いのどんです。

気付いたら6月に入り、今月で2024年も半年が経つことになります。
あっという間ですね…

何もしなくても時間が流れていくことにハッとする今日この頃です。
日々充実した暮らしをしたいけど毎日それを意識するのは大変!

この写真は、そんな中での最近のハイライト!
先日、久しぶりに大好きなタイ料理を食べにいきました!
もはや日本でもかなり認知度が高まったであろう定番メニュー、「ガパオライス」です!

鶏肉、野菜、唐辛子、タイバジルの濃い味ピリ辛コラボで、ご飯がどんどん進みます!
半熟のツヤツヤ卵がまた食欲をそそります。
思い出したらお腹が空いてきました…(笑)

前回の高橋ブログにて、写真撮影のライティングの話がありましたが、
光があるからこそツヤが感じられ、人の目に鮮やかに映ります。
天気が良い日は気持ちがいいのも太陽の光のおかげですね!

今回はそんな光の恩恵を受ける「光沢加工」について改めて考えていきたいと思います!

飲食店メニューには必須級!光沢加工の効果

売りプラでご案内させていただく機会が多いのはPP加工、ラミネート加工を代表とする、「光沢加工」です。
用紙に透明なフィルムを貼る加工で、飲食店で使うメニューやポスターによく使う加工になります。


水を弾く
・グロスタイプはツヤがあり、印刷物の発色が良くなる
・マットタイプはサラサラしており、色味も落ち着いた印象の仕上がりになる
・紙だけよりも耐久性が増す

上記のような良い特徴が目立ちますが、実はデメリットも多少はあります。

用紙には和紙や壁紙のように、凹凸がある質感の、エンボス紙というものが存在します。

そういった用紙はせっかくの質感が消えてしまうので、光沢加工はご法度です!

また、PP加工の場合、フィルムを貼ってから印刷物を断裁して仕上げますので、断面は紙が露出しています。
そこからは水が浸入してしまうのでご注意を…

※PP加工とラミネート加工の違いはコチラをご参照ください!

そもそも光沢加工とは?

キーワードは高級化、 個性化、 耐久化
「光沢加工」とはずばり、印刷物の表面に合成樹脂をコーティングしたり、フィルムをラミネートしたりすることによって、
艶や強度を出す加工方法のことをいいます。
印刷物の加工度を高め、付加価値を上げるうえで、なくてはならない仕上げ工程となっているのです。

(引用:一般社団法人 日本印刷産業連合会 https://www.jfpi.or.jp/questionnaire_topics/id=3585)

とてもわかりやすい説明かと思いましたので抜粋してみました。

・高級感が出る
・個性が出る
・耐久性が上がる

いいことずくめの三拍子ですね!

ひとえに光沢加工と言っても、用途に応じて実は色々な加工方法がありますが、
今回は売りプラで主に扱う、以下2種類を深堀りしていきます!

PP加工

接着剤がついている0.02mm程のポリプロピレン性のフィルムを、印刷物に熱を加えつつ圧着させる加工です。
熱を加えないコールドタイプのフィルムもあり、熱に弱い特殊紙を加工する場合などに使用されます。

パウチ加工

接着剤がついている0.1mm程のフィルムで印刷物を挟み、熱を加えつつ圧着させる加工です。
こちらも熱を加えないコールドタイプのフィルムが存在しています。

※右がPP加工、左がパウチ加工です

メニューやPOPの光沢加工として、選択肢に上がるのはほぼこの2種類です。

どうして必要なの?

PP加工やパウチ加工を行う主な理由として、以下のようなものが考えられます。

①耐水性アップ
②耐久性アップ
③印刷物の見た目を良くする

印刷した後の通常用紙は、乱暴な言い方をしてしまえば「ただの紙」です。
もちろん水も吸いますし、強度も弱いため、ちょっとしたことでダメージを受けてしまいます。

誰もが見たことがあるであろう、
「テーブルに置いた紙(チラシ、授業参観の紙、新聞など…)に、水滴がついてシミになっている光景」
が、正にそれです!
飲食店で使われるメニューは、たくさんの人が開いたり閉じたりしますし、必ず水気も近くにある状況で使われます。
そんな環境で使われるメニューには必須の加工なんです。

また、PPフィルムとパウチフィルムにはグロスタイプとマットタイプがあり、
どういった仕上がりを求めるかによって使い分けます。
撥水性はどちらも大きくは変わりません。

  • グロスタイプ
    光沢のあるフィルムで、印刷物の色がはっきり鮮やかに出ます。
    光を反射するので、照明が明るいお店や外だと光の加減で若干視認性が下がることがあります。
    光の当たり方にもよりますが、マットタイプよりもフィルムについた傷は目立ちにくいです。
  • マットタイプ
    その名の通り、マットで落ち着いた質感のため、高級感が出ます。
    若干印刷物の色味が沈むので、鮮やかさを求めるのであればグロスタイプを選択していただいた方が、
    理想に近い仕上がりになるかと思います。
    また、オマケ的な要素にはなりますが、マットフィルムにはボールペンで文字を書くことも可能です。
    その特性上、フィルムについた傷はグロスタイプよりも目立ちやすいのでご注意ください。

PP加工とパウチ加工の比較

ここまでセットで説明してきた「PP加工」「パウチ加工」ですが、疑問に思うことがありませんか?

「何が違うの?」

同じような用途・目的で使われるPP加工とパウチ加工の違いは、
一回分かってしまえば難しいことはなく、どちらの加工を選択すべきかは以外と簡単です。

比較していきましょう!

第1ステージ:見た目

実物を見て比較するとわかりやすいのですが、まずはその見た目です!

【PP加工】
印刷物が形を変えることなく、キレイに仕上がっています。
角もあって断面も印刷物そのまま、スッキリした印象です。

【パウチ加工】
印刷物の周囲に「ミミ」と呼ばれるフィルム同士の接着面がつき、角が丸くなっています。
良く言えば可愛らしい、悪く言えばあまりスマートではないという印象。
ただ、その見た目のおかげで「印刷物が守られている」という安心感が見た目からも伝わってきます。

第2ステージ:強度

【PP加工】
PPフィルムは一般的に0.02mm(20ミクロン)という超極薄です。
コピー用紙の厚さは0.09mmと聞くと、その薄さがわかるのではないでしょうか。
PP加工をしたメニューのページをめくると、紙をめくっている感覚があり、角を折り曲げると簡単に折り目がつきます
とはいえ、PP加工を施したものは、印刷物だけよりもハリがあり、若干の破れにくさもあります。

【パウチ加工】
パウチ加工で使用されるフィルムは一般的に0.1mm(100ミクロン)です。
PPフィルムと比較すると5倍の厚さ(!)で、ミミ(フィルム同士の接着面)は
フィルム同士が熱で圧着されているため、固くて強いです。

大げさにいえば小中学校で使っていたような「プラスチック素材の下敷き」に近い感覚です。(もう少し薄いですが…)
そんな固いミミが尖っていると危ない上、衝撃に弱くなってしまうため、角が丸くされています。
長年使っていれば経年劣化はもちろんありますが、PP加工よりも強いことは明らかです。

第3ステージ:耐水性

【PP加工】
フィルムを貼っているので、表面はを弾きます

ですが、PP加工は印刷物にフィルムを貼った後に、四辺を切って仕上げをします。
そうすることでスマートな見た目になるのですが、断面には紙が露出します。
水に対する弱点ができてしまうんです…
完全防水ではなく、部分防水といったところです。
※1分ぐらい水に沈めてみたところ、端から滲みが…

【パウチ加工】
ここでまた登場するのがミミ(フィルム同士の接着面)です。
印刷物の四方がフィルム同士が熱で圧着されているため、水が浸入する部分がありません
「何をしても浸水しない」とまでは言えませんが、そう簡単には印刷物が水に濡れたりしません。
パウチが選ばれる一番の理由はこの耐水性かと思います。

延長ステージ:コスト

【PP加工】
パウチ加工よりも、PP加工の方が比較的安価です。
大きく差が出るのはロット数が多い時。
例えばA4サイズのPP加工をした印刷物を大量に作る場合、以下のような手順になります。

①A1の用紙にA4の絵柄を8個並べます。
(これを印刷業界では「面付け」と呼びます。実際に印刷で使う用紙はA1よりも一回り大きい用紙です。詳細はまた別の機会に…)
②印刷したA1の用紙にPP加工をして、A4サイズに切り出します。
③PP加工を施した「A4サイズの印刷物×8枚」ができあがり。

PP加工も、切り出す時も、実際は1枚ずつではなくて、一度に何百枚も同時に作業します。
それにより、コストを軽減することが可能です。
実はこれ、パウチ加工ではできない手段なんです。

【パウチ加工】
PP加工よりも、比較的高価です。
パウチ加工は専用のフィルムで印刷物を挟み込み、専用の機械で熱を加えながら圧着させます。
手順は以下の通りです。

①パウチフィルムで挟む印刷物を、仕上がりのサイズ(A4、B5など)に切っておく。
②仕上がりサイズになった印刷物を、サイズに合った専用フィルムに手動で挟み込む。
③専用の機械に①、②の工程を終えたものを一枚ずつ通し、熱を加えて圧着させる。

パウチ加工が一度に加工できない理由はここにあります。
「加工してから切る」ことができないため、ロット数が小さくても大きくても工程は減らず、価格はほとんど変わりません
ちなみに、②、③の工程は「フィルムに挟み込みながら熱を加えて圧着」ということができる機械もありますが、
その場合は角がとがった状態で出てくるため、角を丸くする手順が増えます。

ご参考までにどういう作業をしているのか、是非動画でご覧ください!

(※引用:ACCEA Machine Operation Channel様 YouTube公式チャンネル https://youtube.com/@ACCEA-yr8pl)

実は手間と時間がかかる加工なんです。
とはいえ、ある程度の数量までなら、PP加工と比べてもそこまで大きな価格差にはなりませんので、ご安心ください!

まとめ

「光沢加工」は飲食店のメニューはもちろん、雑誌、ステッカー、お菓子のパッケージなど、
目にしない日はないぐらい世の中に溢れている定番加工です。

「これはPP加工だ!」「このメニューはラミネート加工かな?」と、
思い出した時に少し気にかけてもらえたら嬉しいです。

PP加工とパウチ加工を比較した振り返りとして、以下のように表にまとめてみました!

一長一短といったところですが、どちらを選択していただいても「失敗した!」という結果にはならないと思います。

PP加工なら
・かっこいい方が良い!
・少しでも安くしたい!

パウチ加工なら
・ずっと使い続けるから強さ重視!
・海の家で使うメニューだから防水性の高いパウチ一択!

こんな感じの選択で問題ないと思います。

それでも選ぶのが不安、悩ましいという時にはぜひご相談ください!
お店の雰囲気や環境を踏まえて、どちらが良いか一緒に考えさせていただきます!

ではまた次回ということで、よろしくお願いします!

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