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入稿データって何??『vol.3』

こんにちは!

毎朝会社までの通勤で化粧も剥げ、タオルもびしょ濡れになっている高橋です。

毎年「今年の暑さはヤバイ」と言ってる気がしますが、今年はちょっと尋常じゃない…。
もともと汗っかきですが、ここまでか??と自分で驚くほどです。

コロナが怖いとはいえ、マスクなんてして歩いてたら倒れる…と危険を感じますね。

みなさんも熱中症とコロナ、そして夏バテと気を付けることがありすぎて「え?」となりますが、
身体には気を付けてお過ごしくださいね!!

前回、前々回に続き、第三弾!!

前回は「トンボ」と「塗り足し」についてお話しましたが、
まだまだ続く「入稿データとは」シリーズ。

今回はちょっとした「知っておくと便利知識」をお伝えします☆

「画像が粗い」と言われたことありませんか??

デザイナーに使用画像を送った時や、入稿データを印刷会社に送った際に「画像が粗い」と言われたことはありませんか?

よく聞く言葉ではありますが、そもそも
「画像が粗い」
とはどういう現象でしょう?

何となく感覚的には「ボヤけてるんだろうな」という感じですよね(私はそうでした)。

わかりやすい例えだと「ブラウン管テレビ」「4K液晶」みたいな違いです。
もしくは「ファミコン」「プレステ」

 

通常、画質(解像度)は「dpi」という単位で表します。

この「dpi」というのが1インチ画のことで、その中にドットがいくつあるかで画質を表します。

「10dpi」なら1インチ画にドットが10個。
「100dpi」なら1インチ画にドットが100個。
という事になります。

イラストを見れば一目瞭然でしょうか。
どう考えても10dpiでは粗いですよね。

このように画像のdpiが低いと、印刷したときにボケているような、ブレているような感じになってしまいます。

一般的に「高画質」と言われるのは「350~400dpi」以上の画像の事を言います。

高画質データを使用して印刷するほうが圧倒的に仕上がりもキレイですよ☆

色の三原色

「三原色」という言葉は聞いたことがありますか?

通常耳にする「三原色」というと【光】の三原色をさし、テレビやPCなどディスプレイにおいて光で色を表示する際に使われる
「RGB(レッド・グリーン・ブルー)」の事を言います。

 

ですが【色】の三原色というものもあります。
こちらは「CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・キープレート)」の事を言います。
※ちなみにキープレートとは文字や画像の輪郭を表現する際に使用する色となり、一般的には黒と認識されています。、

デザインをするとき、HPなどモニターで見るwebデザインはRGBで作成して問題ないのですが、
印刷物のデザインをする場合は、CMYKで作る必要があります。

イラストレーターなどデザインソフトにはこの色変換がついていますので、
印刷物を作るときは最初にCMYKに切り替えてから作ると間違いがないです。

というのも、RBGでデザインを作り、モニターで確認をして「この色でOK」となっても、
印刷時にCMYKに変換をすると沈んで見えることがあるためです。

 

印刷はRGBでは出来ないため、必ずCMYKに変換します。
CMYKで確認をしないと、実際の販促物を見た時に

「こんな色じゃなかったんだけど…」
「思ってたのと違う」

となってしまいます。

色構成は使用する媒体によって変わりますので、「何で使うか」で選んで作成してくださいね☆

まとめ

このように、画像のサイズやデザイン時の色構成についても覚えておくと、よりイメージ通りのキレイな印刷物が出来上がります!!

印刷会社にもよりますが、印刷を依頼する時に
「データ入稿で」
と伝えると、

・文字のアウトライン化
・画像埋め込み済
・aiデータまたはX-4データ
・トンボ付き
・塗り足し付き
・CMYK変換済

という処理がされたデータを「完全データ」とすることが多いので、
ご自身でデータを作成する場合は、覚えておくと便利です!!

売りプラでは上記の処理が出来ていなくても、こちらで変換など作業をしてから確認していただき、
印刷に回すこともしておりますので、ご相談くださいね!!
ご相談はコチラ

ひとまず入稿データについてはおしまいです

またまた長くなってしまいました(笑)

入稿データについてシリーズは今回でおしまいです

ですが、「知っておくと便利」な事は他にもありますので、またいつの機会かお伝えしたいと思います♪

もし「こういうのはどうなの?」といった疑問・質問がありましたら、
ブログやメルマガでもお伝えしたいと思いますので、リクエストしてください!

ではでは、また次回です( *´艸`)

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