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キャッチコピーは売上UPの要です!

こんにちは!
銀ダラの西京焼きが食べた過ぎる高橋です。

前回からかなり間が空いてしまいました。

もう12月、いよいよ年末商戦に本格突入ですね!
みなさん、準備はバッチリですか?

POP、ポスター、SNSなど様々な告知方法がありますが、
「やる」と「やらない」では売上に大きな差が出ますので、
やるべき時はしっかり作って売って、笑顔で年を越しましょう♪

コピーの力!

販促物を作る時、デザインはとても大切です(言わずもがなですね)。

色、フォント、背景の色、商品のレイアウトなど、色々なところに気を配り、
消費者の目線を集めて購買につなげるのが販促物です。

ですが、デザインよりも大切なものが「コピー」です。
いわゆるキャッチコピーです。

「今だけ○○%OFF」
「現品限り」
「限定○○食」

このPOPが貼ってあったり、店員さんに言われると
「え!?買っちゃおうかな」という気になった経験がある人は多いのではないでしょうか。

これらは「人間の心理を突いた」コピーですね。
私も「そういわれると弱いんだよね~」と何度も言ったことがあります(笑)

それとは別に、商品の特徴を伝え、つい手に取ってみたくなる、ちょっと試してみたくなる、そういうキャッチコピーがあります。

頭に刷り込まれていて、そのフレーズを聞いただけで商品(会社)が浮かぶ、
名キャッチコピーはいくつもあります。

 

例えば

「NO MUSIC, NO LIFE.」※TOWER RECORDS

「お、ねだん以上。」※ニトリ

「やめられない、とまらない」※カルビー かっぱえびせん

「そうだ 京都、行こう。」※JR東海

見ただけで思い出し、言葉のリズムやCMソングさえ口ずさめませんか?

こういった「コピー=企業」に直結するものを作るのは簡単ではありませんが、
それでも商品をワンフレーズで言い表し、魅力を伝えるコピーはとても大切です。

コピーで売上がV字回復

実はキャッチコピーを変えたことで、売上がV字回復した商品はたくさんあります。
いくつかご紹介しますね。

「丸亀製麺」

(※引用 丸亀製麺 https://jp.marugame.com/index.html

売上が落ち、悩んでいた時にマーケターの森岡剛氏に相談をし、
森岡氏が変えたのがキャッチコピーでした。

「できたての感動を届けたい」と創業時から一貫してきた想いも、
お客様に伝わらなければ来店に繋がらない。

そこで出来たキャッチコピーが

「ここのうどんは生きている」

コピーを変えて4か月で売上が回復したというのは有名なエピソードです。

丸亀製麺独自の食感を「丸亀食感」と名付けたことでお客様の興味を惹き、
今では行列必死のお店へと生まれ変わりました。

「鼻セレブ」

(※引用 ネピア https://e-nepia.com/pages/index.php?page_url=hana-celeb

もともとは「ネピア モイスチャーティッシュ」という名前でした。

売り出した時は他のティッシュに比べ高価で、しっとり感をモイスチャーという言葉で伝えようとしたネーミングですが、
なかなか売上が伸びなかったそうです。

そこで社内でプロジェクトチームを作り、様々なアイディアを出し合って生まれたのが

「鼻セレブ」

一見よくわからないけど、すごいインパクトのあるコピーです。
コピーを変えたことで売上は10倍になり、大ヒット商品となりました。

「お~い、お茶」

(※引用 伊藤園 https://www.itoen.jp/

言わずと知れた伊藤園のお茶。

1984年に世界初の「缶入り緑茶」として販売された商品ですが、当初の商品名は
「缶入り煎茶」でした。

開発に10年をかけた商品ですがヒットしなかったそうです。

そこでコピーを「お~い、お茶」に変えたところ初年度の6倍以上の売り上げを達成し、
今では圧倒的シェアを誇り、「お茶と言えば」ですぐに思い浮かぶ商品になりました。

まとめ

コピーを変えたことでV字回復した有名なエピソードとして3つ紹介しましたが、
それほどまでに売上にも認知度にも絶大な効果をもたらす「コピー」。

商品を売り出す際に写真や告知デザインも大切ですが、
聞いた(目にした)だけで「なんか気になる」と惹きつけるコピーを考えることはとても大事です。

コピーライターという職業がありますが、コピーはデザインとは違います。

私はジブリマニアなので「もののけ姫」のコピー【生きろ(作:糸井重里氏)】がすぐに思いつきます。

商品のコンセプト、ターゲットがあり、ターゲットの心に刺さるコピーがあり、コピーに合わせてデザインをする。

販促はマーケティングから全てがつながってできています。

メニューでも美味しさを伝えるために説明テキストを載せたりしますが、
次に作成するときはさらに伝わる、興味を惹かれるコピーを考えてみると、
改めて商品のこと、お店のことを深く考えるきっかけにもなりますし面白いと思いますよ!

ではでは、また次回ですっ!

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