
ゴールデンウィークも終わり、夏に向けて販促物を作成するタイミングになりました。
街ブラしているときなど思わず目につく看板やPOPなど、
「凝ってるな~」「オシャレだな~」と思うものが増えてきた気がします。
思わず写真を撮って後から見返したり、参考にすることも多いのですが、
やはり凝っている販促物には目が吸い寄せられるんだな、というのを実感しています。
今日はそんな「他とは違う販促物」についてお話しします!
目次
- 01 目に留まるPOPやチラシって??
- 02 「見てもらう」「覚えてもらう」4つのポイント
02-1 形状や質感で差別化
02-2 人の目は「違和感」に反応
02-3 “持ち帰りたくなる”デザインで記憶に残す
02-4 SNS投稿のきっかけにつなげる
- 03 名刺も型抜きしたことで交換率がUP
- 04 まとめ
目に留まるPOPやチラシって??
街で配られるチラシ、郵送DM、店舗のPOP。
思い出せるもの、手元に残っているものはいくつありますか?
情報があふれる今、ただ”配るだけ”の販促物では残念ながら記憶に残りません。
日常にあふれる販促物は、もはや「見られない時代」。
だからこそ注目されているのが、
「目に留まる販促物」
「捨てられない販促物」です。
「見てもらう」「覚えてもらう」4つのポイント
オリジナル形状 や 思わず残したくなるデザイン は、販促物を「捨てられない存在」に変えます。
型抜きで作るオリジナル形状の販促物は「見てもらう」「覚えてもらう」ために非常に効果的です。
例えば飲食店に行けば必ずある「メニュー」。
一般的に長方形が多いのですが、このような形状のメニューもあります。
思わず写真に撮りたくなりませんか?
そしてそのお店のことはメニューの形と一緒に記憶されませんか?
形状や質感で差別化
紙の販促物は、形状や質感で差別化しやすいのがポイントです。
人は、他と違うもの・面白いものを「取っておきたい」と感じます。
人の目は「違和感」に反応
人の目は「違和感」に反応するため、通常の四角い形より変わった形のほうが目を引きます。
形や質感が特徴的なものは「一度捨てようとしても、もう一度見てしまう」という心理が働きます。
“持ち帰りたくなる”デザインで記憶に残す
店舗やイベントの際、“持ち帰りたくなる”デザインは記憶にも残りやすいです。
「保管される=長く目に触れる」ので、記憶に定着しやすく、
競合が多い業態では、“一目で違いがわかる”工夫が成果につながります。
SNS投稿のきっかけに
ちょっと変わったものや、目について面白いと思ったものは思わず写真を撮りたくなります。
捨てられない→誰かに見せたくなる→拡散されやすい、という連鎖も期待でき、宣伝につながります。
名刺も型抜きしたことで交換率がUP
弊社が展示会に出展した際「名刺交換で話しのきっかけ作りになれば」と思いこのような名刺を作成しました。
お客様と交換するときに指で押し上げてお渡ししたのですが、
100%の確率で「可愛い!」「こんな名刺あるんだ」という反応をいただきました。
「展示会用に作ったんですけど、インパクトがありますよね」とお話しすると、
「すごい記憶に残る」「これは捨てられないね」といったお声もいただきました。
同様に展示台にも置いていたところ、どの販促物よりも触られる確率が高く、
「うちもこんな名刺作りたい」と言っていただくことも多かったです。
正直、私たちが想像していた以上の嬉しい反応をいただき、舞い上がりました(笑)
まとめ
このようにいつも使っているアイテムも、少しの工夫で
「手に取ってもらえる」「思わず誰かに話したくなる」販促物に変えることができます。
今こそ「形」から見直してみませんか?
売りプラは、型抜き加工を得意としています。
「ちょっと違う販促物を作りたい」
その一言からでも、ぜひご相談ください。
ではまた次回ですっ!