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料理写真は「きれいに撮る」だけでは伝わらない

こんにちは!売りプラの高橋です。

最近、休みの日や夜に絵を描いています。
もともと描くのは好きだったのですが、久しぶりに1つ描いたら楽しくて。

「なんでこの絵が描きたかったんだろう」だったり、
何も考えずに描いた絵を見て「なんでこの構図にしたんだろう」など、
自分の考え方を読み解く時間にもなったりして、いい気分転換です♪

みなさんも忙しいお仕事の合間、気分転換してますか?
頭を使わず、したいように集中できる時間というのもおすすめです!!

さて、今回は撮影というよりも「料理写真」について書いてみようと思います。
ぜひ、最後まで読んでみてください。

目次

飲食店のメニューやPOPを作る時、料理写真はとても大切です

これまでも何度かコラムでお伝えしてきましたが
写真があることで料理のイメージが伝わりやすくなり、
「食べてみたい」と思うきっかけにもなります。

でも、写真はただきれいに撮れていればいいのでしょうか。

売りプラでは撮影の際、
「この料理の何を見せたいのか」を考えるようにしています。

同じ料理でも、伝えたい魅力によって撮り方は変わります。

まず考えたいのは「何を伝える写真なのか」

例えば、お肉料理。
厚みのあるお肉が特徴なら、上からきれいに撮るだけでは、
その魅力が十分に伝わらないことがあります。

そんな時は、断面が見える角度にしたり、少しカメラ位置を下げたり、
厚みが感じられるように撮影します。

一方で、具材がたくさん入ったラーメンなら、
全体が見渡せる真上から(真俯瞰)の方が分かりやすい場合もあります。

ボリュームのある丼なら、少し低い位置から撮ることで
高さや盛り付けのボリューム感が伝わりやすくなります。

つまり、料理によって「見せたいもの」が違う。

だから、撮る角度も変わります。

「説明する写真」と「雰囲気を伝える写真」は違います

撮影の時には、
「これは説明するための写真なのか」
「おいしそうな雰囲気を伝えるための写真なのか」
ということも考えています。

例えばメニューに掲載する写真なら、料理の内容が分かることが大切です。

・何が入っているのか
・どのくらいの量なのか
・どんな盛り付けなのか

お客様が注文する時にイメージできる写真であることが必要です。

一方で、ポスターや店頭販促などでは、細かな情報よりも、
「おいしそう」
「食べてみたい」
と思ってもらうことを優先する場合もあります。

使う場所や目的によっても、必要な写真は変わります。

いつもの斜め上からの写真が、正解とは限りません

お客様から料理写真をご支給いただく時、
斜め上から撮影した写真をいただくことが多くあります。

もちろん、それが悪いわけではありません。
料理全体も見えますし、撮影もしやすい角度です。

ただ、すべての料理を同じ角度で撮ると、
その料理ならではの良さが伝わりにくくなることがあります。

例えば、

厚みが特徴なのに、その厚みが見えない。
ボリュームがあるのに、普通の量に見える。
具材が魅力なのに、何が入っているか分かりづらい。

せっかく魅力のある商品なのに、写真で十分に伝えられていないとしたら、少しもったいないですよね。

スマートフォンで撮る時にもできること

料理写真は、必ずしもプロのカメラマンに依頼しなくても撮影できます。
もちろん、照明や色、構図など、プロだからこそできる撮影はたくさんあります。

でも、スマートフォンで撮る場合でも、
「この料理の一番の魅力は何だろう?」
と考えてからカメラを構えるだけで、写真は変わります。

厚みを見せたいなら、少し低い位置から。
具材を見せたいなら、上から。
ボリュームを見せたいなら、高さが分かるように。

まずは「どこから撮るか」ではなく、「何を見せたいか」
から考えてみることが大切です。

写真も、伝えるためのひとつの方法です

前回のコラムでは、「おすすめ」と書くだけではなく、
なぜおすすめなのかまで伝えることについて書きました。

写真も同じです。
きれいに撮ることが目的ではなく、
その料理の魅力を、お客様に伝えること。

そのために、

角度を変える。
寄ってみる。
引いてみる。
断面を見せる。
全体を見せる。

写真の撮り方を考えることも、販促物を作る上で大切な「伝え方」のひとつです。

次に料理の写真を撮る時は、
「この料理の何を一番見てもらいたいだろう?」
と、少しだけ考えてみてください。

いつもと違う一枚が撮れるかもしれません。

まとめ

道を歩いていて「あ!おいしそう!」と思う写真や、
「すごいボリューム!食べてみたい」と思う写真を見かけることがあります。

それは、その料理ならではの魅力を写真がきちんと伝えているからかもしれません。

せっかくメニューやポスターに写真を使うなら、
「きれいに撮る」だけでなく、
「この料理の何を伝えたいのか」から考えてみる。

料理写真を撮る際に、ぜひ一度試してみてください。

ではまた次回ですっ!!

料理写真について、もう少し詳しく知りたい方へ

写真は、使う場所や伝えたいことによって撮り方も変わります。
「メニュー・ポスター・SNSでの写真の使い分け」や「光と影による見せ方」についても、過去のコラムでご紹介しています。

「おいしさ」を伝える写真とは?
〜メニュー・ポスター・SNS、それぞれの目的に合わせて伝える4つのポイント〜

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「おいしさ」は光と影で決まる‼
~料理の魅力も、お店の世界観も。プロがつくるライティングの秘密~

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写真は「撮って終わり」じゃない。
〜仕上げで整える、お店の世界観とブランディング〜

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